[ボーダーシャツの大定番]セントジェームスとオーシバルの違いを徹底比較!!

皆さんこんにちは!!管理人のただの洋服マニアです!!!
濃厚接触者になり、ニート生活3日目の昼です。
ただただまじで暇笑
休めていいかって思ってたのは最初だけ笑

なんてったって外に出れないのが非常にきつい。
本当にこれが精神的に参る笑

まだ今回はブログとか勉強とかでやることがカチッと決まってるからいいもの
ただやっぱり人間時間が有り余るとだらけてしまうものみたいです笑

いつもは働いて帰ってからブログ書いたりするわけですから時間がないけどそこにフォーカスするから
集中力が増してできるんですけど今はまじでだらける時間が多い笑
わかっててもなる笑

そうは言ってもポジティブに捉えて最近ブログもなんとなくつかんできていい感じなのでまとまった時間で
しっかり取り組むというのはありがたい時間なのかも知れません。

専業ブロガーになりたいわけではないですが
自分のやりたいことから逆算するとやはり何かを発信して影響力をつけるのは
必須項目なので多分200記事くらい書くところまではブログはやめないと思います。

何が言いたいって結局継続が一番力になるし難しいってことです。笑
継続とはまたちょっと違いますけど伝統も同じように
多くの人に長年継続して愛され続けるってまじやばくないですか笑

僕は伝統的でスタイルが何百年も確立されているものがダサいわけがないと思ってるタチなので
伝統が長いものには目がないです笑

そんな感じで無理やり今日のテーマに繋げますが
そんな本日のテーマは
[バスクシャツの大定番]Saint James(セントジェームス)とOrcival(オーシバル)の違いを徹底比較!!
です!!!

じゃあ今日もいっちょいきましょうか!!!




・Saint James(セントジェームス)とOrcival(オーシバル)で有名なバスクシャツとは??

そもそもバスクシャツってなんなのよというそこのあなた。
僕も形はわかるけど定義がよくわからんくて説明できるのか不安だったのでちゃんと調べてみました。

・密に編み上げた風を通しにくいカットソー地

・着脱のイージーなボートネック

・海上での視認性に優れるボーダー柄

https://mens.tasclap.jp/a4607

しれっといつも通りTasclapさんにお世話になってきました笑
大まかにはだいたいこんな感じですね!

フレンチルックの大定番のバスクシャツですが
そもそもバスクシャツって漁師さんや船乗りの人たちが風の強い会場でも風通しが良くて
さらには濡れても脱ぎ易くて、遠くから見ても誰でもわかるようにボーダーにしてます。
なのでめちゃくちゃ合理的というかこれまでかというほど無駄がないんですよね。

その合理性が買われて後にフランス軍の海軍の制服に採用された程です。
さすがフランス、これが制服ってどんだけおしゃれやねんって感じですが笑

生地に関しては結構密度が高いので結構ごわっとしてます。
そのおかげでめっちゃ丈夫ですし、長持ちします!

ボートネックっていうのは簡単にいうと首元がほぼ垂直に広がった形のことです!

http://shop.5-min.jp/?pid=26393838

こんな感じ笑

ボーダーに関しては言わずもがなですね笑

ここ最近の話ではないかも知れませんが
キレイめカジュアルでもフレンチルックが巷でめちゃくちゃ人気を博してきています。

カーゴパンツはいてバスクシャツきて紺ブレの金ボタンのダブルにコインローファー履いてベレー帽かぶるみたいなのね笑

この感じ去年のビームスとかアーバンでめちゃくちゃ見ました笑
僕もそのスタイル好きなので目がいっただけかも知れませんが笑
まじでメンズもレディースも本当に多い!
首元に赤いスカーフなんか巻いても最高におしゃれですね。

https://slope-media.jp/posts/1092

まさにこんな感じですね笑
足元だけビットローファーなので少し違いますが笑
やっぱりもともと軍もののアイテムで揃えるとめっちゃ統一感ありますね!

なんか自分のスタイルに飽きた人は世界中のミリタリースタイルを見てみると面白いかも知れないですね笑


・Saint James(セントジェームス)とOrcival(オーシバル)の違いを徹底比較!!

というわけで本題ですね!
今回比較するSaint James(セントジェームス)とOrcival(オーシバル)
あの有名な画家ピカソとして知られる、

パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ホアン・ネポムセーノ・マリーア・デ・ロス・レメディオス・クリスピン・クリスピアーノ・デ・ラ・サンディシマ・トリニダード・ルイス・イ・ピカソ。

が両方とも愛用していたという話もあります。
というか写真も残ってます笑
関係ないですけどピカソの本名長すぎて面白さすらありますね笑

http://blog.livedoor.jp/urawakaori/archives/10411972.html


そんなピカソも愛したバスクシャツブランドのSaint James(セントジェームス)とOrcival(オーシバル)。
ではまずSaint James(セントジェームス)から歴史などを紐解いていきましょう!!


1.Saint James(セントジェームス)というブランド。

https://store.shopping.yahoo.co.jp/s-musee/310401801.html

はいまずはSaint James(セントジェームス)です。
1889年にフランスの北部のノルマンディ地方、セントジェームス市という場所で生まれたのが
このSaint James(セントジェームス)社です。
まさかの市の名前だったのという感じです笑

「Né de la mer」
Saint James(セントジェームス)のブランドロゴに添えられている言葉です。
意味は「海から生まれた」

先ほども述べましたがもともとは漁師さんや船乗りの人が来ていたものがベースになっています。
その歴史はなんと16世紀まで遡ります。
当時バスク地方の船乗りたちの間で伝統的な手編みで作られていたのが始まりです!
バスクシャツのバスクも地名です笑

そこで手編みだったものを工業化し、良質な羊毛を使い作られるバスクシャツは
すぐに地元の漁師さんたちの間でワークウェアとして普及していったのです!

大概今残っているファッションアイテムの多くは軍ものワークが原型にあるものがほとんどです!

そこからなぜファッションアイテムに昇華したのかというと
アメリカの芸術家がその地を訪れた際に
現地の船乗りのための服屋さんでそのバスクシャツを発見し着て帰ったところ
セレブの間で大ヒット。

いこうファッションアイテムとして今現在まで残っているというわけです!
すんごくね?
その人が着て帰ってなかったら今もしかしたらただの軍服になってたかも知れんということですね笑


2.Orcival(オーシバル)というブランド。

https://www.topjimmy.jp

ブランド名の由来はフランス中央オーヴェルニュ地方にあるOrcival(オーシバル)という同名の小さな村から付けられました。
まさかのこちらも地名。笑

そう、この2つのブランド結構似てる部分が多いんですよね。
Saint James(セントジェームス)同様
フランス海軍の制服として1858年から採用されています。

Orcival(オーシバル)のエンブレムの蜂は
仕事を終えた蜂たちが巣に帰るように
軍人の人たちも無時に帰ってこれるようにという想いが込められているそう。

そんな意味があったとは初めて知りました笑

Orcival(オーシバル)のバスクシャツの生産には
一般的なカットソー生地に比べると糸を非常に多く使い
複雑な織り方(ラッセル編み)で作られている素材です。

これを作るのにはフランスに現在も数台しかない縦編み機を使用し長い時間をかけて生産されます。
そのため大量生産ができないみたいなのですがその分品質はめちゃくちゃいいです!

さらにOrcival(オーシバル)に関してはSaint James(セントジェームス)に比べ出している商品展開の幅が広いです。
Saint James(セントジェームス)はもうほぼほぼバスクシャツ1本でやっているといって過言はないです笑
(逆にすごい)

それに対してOrcival(オーシバル)は時代の流れに合わせながら新たな商品を展開しています。


・Saint James(セントジェームス)とOrcival(オーシバル)のバスクシャツの違い、比較

では同じバスクシャツでもSaint James(セントジェームス)とOrcival(オーシバル)ではなにが違うのか??

主に違うのは2点あって

・元々のサイズ感
・縮んだ後のサイズ感

の2点です!
これも順を追って説明します!


・元々のサイズ感

まず元々のサイズ感についてです。

1.Saint James(セントジェームス)のサイズ感

Saint James(セントジェームス)のサイズ感はややゆとり有りです。
身幅がややゆとり有りなので必然的に脇下にもゆとりが出てきます。
なので非常にきやすい!

ややゆったりしたサイズ感なので
ドレスよりでもカジュアル使いにもどちらにでも使いまわせます!
いいねっ!!

T0=レディース XXS
T1=レディースXS
T3=レディース S-M
T4=レディース M – L、メンズ S
T5=メンズ M
T6=メンズ L

こちらがSaint James(セントジェームス)のサイズ表記です。
ただゆとりがあるといっても縮むことを考慮すると
元々ジャストで着れるならそのサイズのもう1サイズ上げて買うことをおすすめします!

2.Orcival(オーシバル)のサイズ感

Saint James(セントジェームス)に比べるとややタイトフィットめ。
ちなみにOrcival(オーシバル)のサイズ表記は

0~2までは女性用のサイズ
3~5までは男性のサイズ
になってます。

元々ややタイトな上に横縮み(身幅)するOrcival(オーシバル)に関しても
Saint James(セントジェームス)同様1サイズ上げて買うことをおすすめします!

Saint James(セントジェームス)がカジュアル向きでゆるっと着れることに対し
Orcival(オーシバル)はジャストめなのでジャケットスタイルやドレス寄りのスタイルにぴったりです!!


・縮んだ後のサイズ感

1.Saint James(セントジェームス)のサイズ感

結論から言うとSaint James(セントジェームス)の場合の縮み方は
どちらかというと
「縦縮み」です!

そのままですが、縦の長さが縮むことが多いです!
モデルや物によってはそうではないものもありますが
基本袖や裾などが縮む傾向があります!!

ただ全く横幅(身幅)が縮まないのかというとそんなことはないです笑
満遍なく全体的に縮む。
そんな感じです。笑

2.Orcival(オーシバル)のサイズ感

では反対にOrcival(オーシバル)のサイズ感はどうなのか。
これが面白いですよねぇ。
見事に逆笑

Orcival(オーシバル)の場合はSaint James(セントジェームス)が
「縦縮み」なのに比べ
Orcival(オーシバル)は
「横縮み」なんですねぇ!
面白いですねぇ!

こちらもモデルやブランドによって変わるとは思いますが
身幅は軽く1cm~2cmくらい縮むと思っていた方がいいでしょう!


・Saint James(セントジェームス)とOrcival(オーシバル)のおすすめ。

では最後にSaint James(セントジェームス)とOrcival(オーシバル)のおすすめを
1つずつ紹介して終わりたいと思います!

1.Saint James(セントジェームス)
ウェッソン

https://mens.tasclap.jp/a1511

Saint James(セントジェームス)からは定番のウェッソンです。
もう大定番です。
フランス海軍にも使われていたモデルなので
密度の濃いコットンで織られているので
丈夫で通気性も抜群。

もう1つの定番ナヴァルと迷いましたが
やはり定番をかっておけば間違いないですし
やっぱり1番かっこいいです笑

ボーダーの永遠の定番と言われているだけあって一枚あると合わせに困ることがないです。
夏には一枚で、秋や冬にはインナーとして使い回しができる幅が大きいし
派手ではなく主張も激しくないので1枚あるのとないのでは大違いです!


2.Orcival(オーシバル)
コットンロード

https://www.ontheearth-store.com/shopdetail/000000004415/

結局ですよ、結局やっぱり定番が一番かっこいいんですよ笑
カラーバリエーションも豊富で飽きることもないですし、
やや肉厚な生地でただやっぱり通気性は抜群。

何種類もあるとまじでバリエーション増えるので
コーディネートの幅は広がるし
あの人オーシバルめっちゃ持ってるらしいよっておしゃれさん認定もされていいことづくしです笑

まぁ僕がパネルボーダーがあんまり好きじゃないっていうのもありますが笑
可愛いけど自分の場合は首が細長いのが目立つので着ません笑

https://mens.tasclap.jp/a2910

こういうやつね笑


・まとめ

いかがでしたでしょうか??
伝統ブランド同士の比較は自分も知らないことが知れていいですね!!

今回はだいぶボリューミーなので読む側の方も疲れるとは思いますが
気合で読んでやってください笑

では今回はこんなところで失礼します!!
また次回の記事でお会いしましょう!!
See you next time!!!