クロケットジョーンズのキャベンディッシュはなぜおすすめ?魅力とレビュー

仕事には欠かせないアイテムドレスシューズ。

1つあればちょっと背伸びして大人っぽくなれるくつそれがドレスシューズ。

でも仕事で履くだけなのに高い靴はいらないしそもそも数が多すぎて何がいいのかわからないとお悩みのそこのあなた。

この記事が全て解決してあげましょう!

今日取り上げるドレスシューズはクロケット&ジョーンズのキャベンディッシュ3というドレスシューズ。

そしてドレスシューズの中のカテゴリではローファーにあたります。

そうです、詳しい人はお気づきだと思いますが

「ドレスシューズって言ってんのにローファーかよ。」と。

しかしそんなローファーの中にもスーツにもはけてカジュアルにも合わせやすい万能のローファーがあることをご存知でしょうか?

それがタッセルローファーです!

そもそもローファーってどんな種類があるの??という方はローファーの種類をまとめた記事もありますので是非ご覧になってください!
      ↓↓↓
ローファーについての記事はこちらから。

そして今回紹介するのがそんな万能ローファータッセルローファーの定番中の定番であるクロケットアンドジョーンズのキャベンディッシュ3について

サイズ感やスーツに合わせ方、カジュアルでの使い方やなぜキャベンディッシュ3がタッセルローファーの中で定番になっているのかなどを徹底的に解説していきます!

この記事を読めば下記のことがわかります!

・なぜタッセルローファーといえば口を揃えてキャベンディッシュというのか?
・歴代キャベンデッシュとの違いがわからない!
・キャベンディッシュの皮は伸びるのか知りたい!
・キャベンディシュの種類などを知りたい!

この辺の悩みを一挙解決していきたいと思います!




クロケットアンドジョーンズやキャベンディッシュシリーズの歴史や違い

まずクロケットアンドジョーンズとキャベンディッシュシリーズの歴史について軽く触れておきます。

クロケットアンドジョーンズは1879年に
義理の兄弟である、ジェームズクロケット氏と
チャールズジョーンズ氏によって
創業されました。

今でこそ高級靴屋としての地位を築いていますが
もともとはOEM、つまり高級規制靴を生産する
工場メーカーだったです!
それこそジョンロブの下請け生産などをしていました。

そこで培った技術や伝統を生かし今では100年以上続く由緒正しい英国高級靴メーカーとなりました!

そしてそんなクロケットアンドジョーンズの中でも定番の1つとして絶えず人気を誇っているのが
先ほど述べたタッセルローファーの
「キャベンディッシュ」シリーズです!

では続いて「キャベンディッシュ」シリーズの
違いを紹介します!


初代キャベンディッシュとキャベンディッシュ2

現在クロケットが出しているキャベンディッシュは3までありますが正直初代と2は
そこまで違いがありません。

ラストと呼ばれる木型も同じ型ですし、
アウトソールが違うものが使われていて
少しマイナーチェンジしたくらいの違いです!

キャベンディッシュ3!

そうこちらが今回の主役、
「キャベンディッシュ3」です!

まず先に言っておきたいことが
このキャベンディッシュは日本人向けに改良されたモデルです!

なぜ日本人向けに改良されたのかというとキャベンディッシュ3はもともとビームスの
別注アイテムだったのです!

そもそも世界一ラスト(木型)の数が多いと
言われているクロケットの靴。
そんなクロケットは様々なブランドやセレクトショップの別注を出してたのですが
そこでさすがはビームス。

日本人向けに別注アイテムを作って欲しいと
頼むわけです。

それが原型となり、現在ではクロケットの公式でもキャベンディッシュ3と名前を変えて販売されています。
素晴らしい。よくやった、ありがとう。


キャベンディッシュ3の魅力とは??

ではそんなキャベンディッシュ3の
魅力はいったい何なのか?
なぜみんなしてキャベンディッシュを
履きたがるのか、僕も正直そんなええんかぁ?
って思ってました。

買いました。

やばいっす。まじで最高です。
これはみんなに教えてあげないとあかん!
この一心に駆られました。笑

1.日本人のために改良された木型。

https://modified.jp/impression-of-crockettjones-cavendish3

何と言ってもやっぱりこれに尽きます。

と言ってもじゃあ何が、どこが日本人向けになったのか。
気になりますよね!

改良されている点は特にかかとの部分が大きく変わり小さく改良されています!

日本人は特にかかとが小さめで足の幅が広く甲が高いとなかなか海外の靴が合いにくい足をしている人が多いのです。

せっかくかっこいい靴を買っても足を痛めてしまっては元も子もないです。

しかしこのキャベンディッシュかかとは小さく改良されていますし、アーチ部分もよりタイトになっているので
この辺りも日本人の足に合わせた設計されていますね!

そのため脱ぎ履きがしやすいにもかかわらず
すぽっと抜けてしまう事もないので非常に履きやすいし歩く際もストレスなく長時間履くことができます!

2.クラシカルでエレガントなデザイン

https://asm.asahi.com/article/11306945

爪先の部分が長めにとられており
それでいて少しマルッとしたフォルムなので
ドレッシーでかつカジュアルっぽい
絶妙な形をしています。

そのためドレススタイルには合わせにくいとされるローファーであるにもかかわらず
タッセルローファーはドレススタイルにも
難なく合わせることができますし
もちろんデニムなどカジュアルにも合わせやすいのでコーディネートに困りません!

最高です!

僕はオーダースーツ屋で働いていましたし、そのフロア自体が伊勢丹なんかが入っていたフロアだったのですが
そこの店長に言われたのが
「ドレス部門で働くならまずタッセルローファーを買いなさい、その中でも間違いないのがキャベンディッシュ。」

って言われたのを今でも覚えています。笑

当時学生バイトだった僕には流石に高くて買えませんでしたが、、、笑

3.抜群のフィッティング

https://www.frame.jp/products/detail/32611

多くのローファーは初めキツキツで購入し、皮が伸びてナイスフィッティングになると言われています。
しかしこの靴はかかとがきれいにフィットしてくれるので
小さくキツキツにはかなくとも最初からフィットしてくれます。

さらに多少皮が伸びた後でもかかとがフィットするため
脱げるような事もないので長いスパンで使うのであれば最高の1足です!まじで!


上記3点の理由でキャベンディッシュ3はタッセルローファーの中でトップの人気を得ています!

履き回しが効くのでスーツでもカジュアルでも使うことができるしスエードや色の種類も多いので困らないです!

他の人が見ても一眼でいい靴履いていると思われるので仕事の上でも話の種になったり
カジュアルではいても服が好きな人が見てもおしゃれな人という印象を与えることができるので
1足あるのとないでは全然違います!

心の底からオススメできます!


気になるキャベンディッシュ3のサイズ感は?

気になるキャベンディッシュ3のサイズ感ですが、僕はビタビタに小さく履くのがあまり好きではないので
まじでジャスト、ぴったりサイズを購入しました!

サイズは5 1/2の幅がF幅です!
幅もぴったりサイズです!
ちなみに足の実寸は大体24.5cmくらいでスニーカーなら25.5か26くらいを履いています。

夕方になってむくんでくると若干窮屈になるかなぁくらいのものでめちゃくちゃ履きやすいです。笑

先ほども言った通りですがそもそも日本人向けのモデルになるので正直全然合わへんやん!
みたいなことはない気がします。

他のくつはやはり最初は痛くて痛くて、、、僕はあれを修行と呼んでるんですけど
このキャベンディッシュはそれがあんまりなかったですね。

相当履きやすくて馴染むのも早かったです。

履いてると当たり前ですが革は多少伸びてきますが、それでもかかとがフィットしているので
スポッと抜けることもなく、小さすぎることもない絶妙なフィット感です。


サイズ選びの注意点。

ローファーは革靴の中で最もサイズ選びが難しいです。

ちょっと前まではギチギチで小さめに最初は履くのがよしとされていましたが、今はそうではありません。

理由は最近のスーツやトラッド、カジュアル全般そこまで細いスタイルではないからです。

小さすぎるものを選ぶとどうしても太いシルエットに合わないくらい靴が小さく見えてバランスが悪くなります。

そのため、最近は初めからジャストに近いサイズを選んで、革の伸び具合で靴下で十分調整できます。

なのであまり小さいサイズを買うことはオススメしません!


スーツやデニムなどのカジュアルのコーディネートはどうするの??

ここがキャベンディッシュ、タッセルローファーの最大の強みですけどまじでスーツでもカジュアル
何でもいけます。これほんまに。

スーツに履く時はよく合うのはやはり、チャコールグレー、もしくはネイビー。
この2色は太いストライプのロンドンストライプのスーツに特に合います。最高です。
ダブルのスーツなんかも超かっこいいですね。

ただし、裾は少しだけ短く上げること、そしてできればダブルをオススメします。
ダブル幅4cmくらいに仕上げて裾も足の甲にギリギリかからないくらいが個人的なオススメです!
(大体ビームスの店員さんもおんなじ感じで履いてます笑)

そしてカジュアルに関しては細いパンツにはノーソックス!
太いパンツなら長めのソックス!

これに限ります!
理由はデニムなど細いストレートパンツなどはどうしても裾幅が狭いので靴下を見せようとしても
見えませんし、かえってゴワついて見えてスッキリしません。

逆に太いパンツは裾幅が広いので素足が見えることが多々あります。
そんな時にちらっと覗く靴下。
おしゃれね。ってなりますよ!


個人的に好きなコーデ。

こちらは個人的に自分で好きなコーディネートです笑
ぶっちゃけコーディネートと言えるほど何も考えてないですが、、、笑

ただサイズ感とカジュアルになりすぎないように靴で引き締めるっていうのが結構好きなので
個人的には好きですね笑

せっかくの海なのでマリンルックしようかと思ったんですけど
スカーフは忘れるベレー帽は持ってないということでよくわからないただのフレンチによせただけの
格好になってしまいました。笑

まぁ自分楽しそうなのでいいです笑
ちなみに場所は江ノ島です。最高。


まとめ

いかがでしたでしょうか?キャベンディッシュ!

ほんとに個人的にはちょっとでも革靴に興味がある人はほんっっっまに買った方がいいと思います!

迷ってるなら迷う理由はないです、買いましょう。

仲間になりましょう。

そして他のローファーの種類についての
記事もあるのでこちらも是非ご覧ください!
        ↓↓↓
ローファーの種類についての記事はこちらから。

ではまた次回の記事でお会いしましょう!

See you next time!!!